毎日やっているお洗濯がもっと簡単に、ついでに楽しくできればいいですよね! そんな裏技やお得な情報を公開していきます。
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NHKあさイチ「春到来!衣替え&洗濯の極意」シャツの黄ばみ・ニットの縮み 2019年3月12日
NHKで放送されている朝の人気番組「あさイチ」。
今回はこれからの暖かくなる時期にピッタリな衣替えとその洗濯について紹介されていました。
<春物の白いシャツが・・黄ばみスッキリ解消!>
ちゃんときれいに洗ってしまっておいたはずの白シャツを出してみると、襟周りや袖口などに黄ばみ汚れがついてしまっていることがあります。
黄ばみの原因は「たんぱく質」と「皮脂」です。
たんぱく質の正体は垢です。
垢が酸化すると黄ばみになります。
◎黄ばみを落とすには先にドライクリーニング
タンパク質には水洗いが効果的で、皮脂にはドライクリーニングが効果的だそうです。
黄ばみ汚れは、タンパク質の表面を皮脂が覆いかぶさっている場合が多いので、先にクリーニング店などでドライクリーニングをして皮脂汚れを落とした後に、水洗いをしてタンパク質汚れを落とすときれいに黄ばみを落とすことができます。
順番を逆にしてしまうと見た目はきれいに汚れが落ちていても、タンパク質は残っているので、時間がたつとまた黄ばみは復活してしまいます。
基本的にクリーニング店ではドライクリーニングか水洗いのどちらかしか行わないそうです。
ですがお店によっては両方してくださるところもあるそうなので、聞いてみると良いでしょう。
クリーニング店を利用するとどうしてもお金がかかってしまいます。
黄ばみを家で落とす方法を洗濯王子こと中村祐一さんに教えていただきます。
◎自宅で黄ばみをスッキリ落とす方法
①液体の酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを2:1の割合で混ぜる。
②歯ブラシに洗剤液をつけ、黄ばみ部分に直接なじませる。
③歯ブラシでやさしくこする。
④40度前後のお湯で汚れをもみだすようにすすぐ。
これでも落ちにくい場合は、歯ブラシでこすったあとに、やかんやスチームアイロンの蒸気をあてて温めると落ちやすくなります。
粉末の酸素系漂白剤を使うのであれば、セスキ炭酸ソーダは不要、混ぜなくてもよいそうです。
↓ 今人気の粉末酸素系漂白剤といえばコレなのでは!?
セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、酸素系漂白剤をパワーアップさせ皮脂やタンパク質を落としやすくしてくれます。
セスキ炭酸ソーダはドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどで購入できます。
同じアルカリ性のもので「重曹」があります。
重曹でも代用できますが、セスキのほうが重曹よりもアルカリ度が高いので、セスキの方が汚れ落ちの効果が高くなります。
<ニットの縮みにくい自宅での洗い方>
①洗濯表示を確認し、手洗いマークなど自宅で洗えるものかを調べる。
②畳んで洗濯用ネットに入れる。
洗濯用ネットは畳んだセーターよりも一回り大きいサイズのものがオススメです。
袖口は汚れるので、袖口を外側に出してネットに入れると汚れが落ちやすくなります。
③おしゃれ着用洗剤を用い、「ドライ」など水流の弱いコースで洗濯機で洗う。
この方法で洗って少しセーターは縮んでしまっていました。
洗濯王子曰く、実はニットが縮まない方法はないそうなんです!
ここで、
<ニットの縮みを元に戻す方法>
①たらいに40度くらいのお湯を4L用意する。
②シリコン入りトリートメントを1cm出して、お湯の中にしっかり溶かす。
シリコンによって繊維がコーティングされ、からまっていた繊維同士がほどけて縮みを元に戻すことができます。
③この中にセーターを浸して、全体に水分を浸透させる。
④軽く水分を絞ったら、セーターを広げて置き、袖やすそを手で引っ張って伸ばす。
乾かすときにちょっと縮むので、1cmくらい大きめに伸ばしておくと良いでしょう。
⑤日陰や室内で平干しする。
ハンガーで干すと自重で伸びてしまうので、全体の重さを分散する平干しが伸びにくいです。
100均で売っているズボン用ハンガー2つの間にワイヤーネットを吊るせば、
平干しネットを簡単に作ることができます。
↓ クリップでワイヤーネットを挟みます
シリコン入りトリートメントの代用として、「コンディショナー」や「リンス」も使うことができます。
ですがシャンプーは洗い流すことを前提として作ってあるものなので、繊維の中に残ると変色を起こしてしまう可能性があるそうです。
<セーターのたるみにはスチームアイロン>
薄手のセーターなどは何度も着ているうちに、袖口や裾がたるんでしまうことがあります。
それを解決するのに役立つのが「スチームアイロン」です。
①たるんでいる部分の表面スレスレで蒸気を10秒くらいあてる。
②手で押して形を整える。
<冬物をしまうときに虫食いを防ぐ収納術>
◎タンスの下の方の引き出しにはしまわない
湿気は空気よりも重いので下にたまってしまいます。
しばらく着ない衣類をタンスなどの下の方にしまうのは、湿気が原因でカビてしまうことがあります。
できるだけ上のほうにしまうようにしましょう。
タンスの下の方にはよく着る衣類を入れ、タンスの開け閉めをよく行うことで換気できるようにします。
◎クリーニングのビニールに入れたまましまわない
ビニールに入れたままだと、クリーニングに出した時の溶剤の臭いがついてしまいます。
そして湿気がこもりやすくなるので、カビの原因にもなります。
ビニールから出して、1度乾燥させてからしまうようにしましょう。
<防虫剤の効果的な置き方>
◎防虫剤はすべて服の上
タンスや衣装ケースに入れる服の量は、だいたい8分目くらいが望ましいです。
パンパンにいれてしまうと、防虫剤の有効成分がいきわたりにくくなってしまいます。
防虫剤の有効成分は上から下へと広がっていきます。
服の間や下に入れてしまうと効き目は弱まってしまいます。
セーターの縮みとたるみを戻す方法を知ることができたのは嬉しいですね!
これらが理由で処分せざるおえなくなったという経験を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅で直すことができたならそんなにお金もかかることないので経済的です。
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今回はこれからの暖かくなる時期にピッタリな衣替えとその洗濯について紹介されていました。
<春物の白いシャツが・・黄ばみスッキリ解消!>
ちゃんときれいに洗ってしまっておいたはずの白シャツを出してみると、襟周りや袖口などに黄ばみ汚れがついてしまっていることがあります。
黄ばみの原因は「たんぱく質」と「皮脂」です。
たんぱく質の正体は垢です。
垢が酸化すると黄ばみになります。
◎黄ばみを落とすには先にドライクリーニング
タンパク質には水洗いが効果的で、皮脂にはドライクリーニングが効果的だそうです。
黄ばみ汚れは、タンパク質の表面を皮脂が覆いかぶさっている場合が多いので、先にクリーニング店などでドライクリーニングをして皮脂汚れを落とした後に、水洗いをしてタンパク質汚れを落とすときれいに黄ばみを落とすことができます。
順番を逆にしてしまうと見た目はきれいに汚れが落ちていても、タンパク質は残っているので、時間がたつとまた黄ばみは復活してしまいます。
基本的にクリーニング店ではドライクリーニングか水洗いのどちらかしか行わないそうです。
ですがお店によっては両方してくださるところもあるそうなので、聞いてみると良いでしょう。
クリーニング店を利用するとどうしてもお金がかかってしまいます。
黄ばみを家で落とす方法を洗濯王子こと中村祐一さんに教えていただきます。
◎自宅で黄ばみをスッキリ落とす方法
①液体の酸素系漂白剤とセスキ炭酸ソーダを2:1の割合で混ぜる。
②歯ブラシに洗剤液をつけ、黄ばみ部分に直接なじませる。
③歯ブラシでやさしくこする。
④40度前後のお湯で汚れをもみだすようにすすぐ。
これでも落ちにくい場合は、歯ブラシでこすったあとに、やかんやスチームアイロンの蒸気をあてて温めると落ちやすくなります。
粉末の酸素系漂白剤を使うのであれば、セスキ炭酸ソーダは不要、混ぜなくてもよいそうです。
↓ 今人気の粉末酸素系漂白剤といえばコレなのでは!?
価格:1,380円 |
セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、酸素系漂白剤をパワーアップさせ皮脂やタンパク質を落としやすくしてくれます。
セスキ炭酸ソーダはドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどで購入できます。
価格:437円 |
同じアルカリ性のもので「重曹」があります。
重曹でも代用できますが、セスキのほうが重曹よりもアルカリ度が高いので、セスキの方が汚れ落ちの効果が高くなります。
<ニットの縮みにくい自宅での洗い方>
①洗濯表示を確認し、手洗いマークなど自宅で洗えるものかを調べる。
②畳んで洗濯用ネットに入れる。
洗濯用ネットは畳んだセーターよりも一回り大きいサイズのものがオススメです。
袖口は汚れるので、袖口を外側に出してネットに入れると汚れが落ちやすくなります。
③おしゃれ着用洗剤を用い、「ドライ」など水流の弱いコースで洗濯機で洗う。
この方法で洗って少しセーターは縮んでしまっていました。
洗濯王子曰く、実はニットが縮まない方法はないそうなんです!
ここで、
<ニットの縮みを元に戻す方法>
①たらいに40度くらいのお湯を4L用意する。
②シリコン入りトリートメントを1cm出して、お湯の中にしっかり溶かす。
シリコンによって繊維がコーティングされ、からまっていた繊維同士がほどけて縮みを元に戻すことができます。
③この中にセーターを浸して、全体に水分を浸透させる。
④軽く水分を絞ったら、セーターを広げて置き、袖やすそを手で引っ張って伸ばす。
乾かすときにちょっと縮むので、1cmくらい大きめに伸ばしておくと良いでしょう。
⑤日陰や室内で平干しする。
ハンガーで干すと自重で伸びてしまうので、全体の重さを分散する平干しが伸びにくいです。
100均で売っているズボン用ハンガー2つの間にワイヤーネットを吊るせば、
平干しネットを簡単に作ることができます。
↓ クリップでワイヤーネットを挟みます
価格:1,000円 |
シリコン入りトリートメントの代用として、「コンディショナー」や「リンス」も使うことができます。
ですがシャンプーは洗い流すことを前提として作ってあるものなので、繊維の中に残ると変色を起こしてしまう可能性があるそうです。
パンテーン エクストラダメージケア デイリー 価格:1,267円 |
<セーターのたるみにはスチームアイロン>
薄手のセーターなどは何度も着ているうちに、袖口や裾がたるんでしまうことがあります。
それを解決するのに役立つのが「スチームアイロン」です。
①たるんでいる部分の表面スレスレで蒸気を10秒くらいあてる。
②手で押して形を整える。
<冬物をしまうときに虫食いを防ぐ収納術>
◎タンスの下の方の引き出しにはしまわない
湿気は空気よりも重いので下にたまってしまいます。
しばらく着ない衣類をタンスなどの下の方にしまうのは、湿気が原因でカビてしまうことがあります。
できるだけ上のほうにしまうようにしましょう。
タンスの下の方にはよく着る衣類を入れ、タンスの開け閉めをよく行うことで換気できるようにします。
◎クリーニングのビニールに入れたまましまわない
ビニールに入れたままだと、クリーニングに出した時の溶剤の臭いがついてしまいます。
そして湿気がこもりやすくなるので、カビの原因にもなります。
ビニールから出して、1度乾燥させてからしまうようにしましょう。
<防虫剤の効果的な置き方>
◎防虫剤はすべて服の上
タンスや衣装ケースに入れる服の量は、だいたい8分目くらいが望ましいです。
パンパンにいれてしまうと、防虫剤の有効成分がいきわたりにくくなってしまいます。
防虫剤の有効成分は上から下へと広がっていきます。
服の間や下に入れてしまうと効き目は弱まってしまいます。
セーターの縮みとたるみを戻す方法を知ることができたのは嬉しいですね!
これらが理由で処分せざるおえなくなったという経験を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自宅で直すことができたならそんなにお金もかかることないので経済的です。
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